賭け麻雀から競技麻雀、そして舞台はオンラインへ。

頭脳スポーツ・テーブルゲーム界に一石を投じる挑戦だ。プロ麻雀団体「RMU」は、対戦型麻雀ゲーム「雀魂」を用いての、公式タイトル戦開催を発表した。これまで、いわゆる「ネット麻雀」を利用した大会は、プロが参加するものもあったが、プロ団体の公式タイトル戦は異例中の異例。さらに決勝卓など、大会が終盤に進むとリアル麻雀に移行するものも多いが、今回の大会は予選から決勝まで、全てネット麻雀でやり通すという。~yahooニュースより~

コロナ禍の影響もあり、オンラインへと移行する競技も多い。麻雀も今年はそうなるようだ。もともと麻雀はゲームでもやる人口は多かったし、麻雀格闘倶楽部とかね。

今後はオンラインでも大会が行われて、ネットからプロが出たりするんだろうなあ。そもそもオンラインで対戦出来てしまう競技はネットで勉強できてしまうから。やる気さえあれば強くなるのだろう。

ただ、僕は昔の人間なので牌は握りたいよなあ。そしてあの緊張感、「これ振り込んだら、借金しなきゃな」みたいなね。あとふと入った雀荘でむしり取られる絶望感とかね。

まあゲームで済むなら健康的でいいと思うし、その流れは止まらないんだろうなあ。最近将棋の対戦アプリをやっていて、その中でプロの指導も受けることもできる。

時代なんだろうなあ。一時期、雀荘がたばことか健康に悪いということで、賭けない、吸わない、みたいな健康麻雀も流行りましたねえ。でもこのコロナ禍で厳しいだろうな。

僕の知り合いの雀荘のおじさんも客が来ないと嘆いていたなあ。

そもそも、麻雀ってゲームから入ることが多いよねえ。昔ほど4人集めて誰かの家で徹マンみたいなのも流行らないんだろうなあ。

競技って時代とともに繁栄と衰退を繰り返したり、無くなったりもする。僕が中学の頃は「え~~卓球部?」みたいな感じだったけど、今や世界を狙えるスポーツだし、僕が中学の頃はあちこちに「ビリヤード場」があった。僕もずっとやっていたが、今はやるとこに困るくらいだし、そもそもできる人を探すのに苦労する。

昔、雀荘で打っていた時に、若い子が 「ゲームで覚えてきました」って入ってきたけど、うまかったなあ。僕よりも(笑)。僕は致命的だが点数計算できなかったから、いまだにできない(笑)。店員さんに「これ、何点?」とか聞いてたから、点棒のやり取りに周りは迷惑してたかもなあ。そういう意味でオンライン向きなのかもなあ。

リアルの卓はいろんな暗黙のルールとかあって、相手が取りやすいように山を前に出すとか、いろいろ学ぶことも多かったけどね。まあ 場代としてお金取られていて、結局店が儲かる仕組みにはなっていたし、そもそも「賭ける」のは違法だしね。

ある競技に秀でたいなら、人よりも時間をかける必要があると思う。例えば将棋をうまくなりたいなら、人より考え、経験するしか道はない。スポーツでもそうだと思う。

仮にプロの将棋棋士は毎日将棋のことを考えているだろうし、水泳選手は泳いでいるだろうな。つまり、人よりうまくなりたいなら、人より時間をかける必要があるってこと。それには何かを選ばなくてはいけない。

例えば、野球もプロでサッカーもプロは無理だし、将棋もプロで囲碁もプロは難しい。ある競技に特化して、極めていくしかない。凡人であるならば。

何を選ぶかはあなた次第である。少なくともギャンブルという報われないことを極めようとしないことを願う。

今日も賭けない一日をありがとうございました!