よくお金がないからギャンブルをするという意見を聞く。僕もそうだったが、そういう人はいったいいくらあれば自分は生活に満足するのか、想像してみた方がいい。借金をし始めると魔法のカードを手にした気になって欲望が暴走し始める。
お金が足りないと感じてる人はいったいいくら足りないのか、知っておく必要がある。もしくはギャンブルで得たお金でどんな生活をしたいのか、考えてみた方がいい。男性ならば「酒肉血林」なのかもしれない。
酒、おいしいのも、女、てなとこであろうか。でもそれってキリがない。酒もおいしいものも女も、一度手に入れて欲望に火が付くと、もっともっともっととなる。もっとおいしいもの。もっとおいしいお酒。もっと可愛い子とかね。ほんとキリがない。
そしてキリがない欲望は必ず破綻する。キリがないからね。それよりも適度なお酒。健康的な家庭。適度な食事の方が結局満足すると思うんだけど。まあ 誰でも理性ではわかってはいるんだけどね。快楽中枢に火がつくと止められない。
毎日、ギャンブルを!勝とうが負けようが!もっともっと当たりを!ってなるからね。月の小遣いが3万の人が1日1万円使っていたら、それは破綻するよね。当たり前だけど。
でも、もう止められない。そういう病気だから。
自分がどうすれば満足するのか、一度考えてみた方がいい。そしてギャンブルしない人はどうしてギャンブルしないでも満足しているのか、想像してみた方がいい。
給付金40万が60万になったとして、何に使いたいのか?本当に考えてみた方がいい。
よい週末を。