働き方 ver2.0。

最初に行っておくが、僕は45歳でサラリーマンで、離婚歴があって、養育費を払っていて、生活している。

以前にも書いたが、今はいろんな働き方というか稼ぎ方がある。働くということが稼ぐということでいいのであれば、いろんな働き方が今はできる。youtuberでもいいいし、レンタル何もしない人でもいいし、奢れらヤーもいるそうだ。

最初、レンタル何もしない人や奢られヤさんの話を聞いた時、そういう生き方もできるんだというか生活成り立つのか?と思った。でもまあ、市場というのは需要と供給から成り立っている。ということはレンタル何もしない人や奢られヤさんの需要があるということになる。事実需要があるし、今でも社会的にも認知されるようになってきていると思う。

きっと新しい世代は次々と新しい価値を見出し、「僕らこれで食べてますけど、何か?」という感じだろうな。正直羨ましいと思う。45歳の僕なんかは昔からの価値観に縛られて、普通とは?とかこうすべきとか、それって安定するの?とかそういう価値観にひきづられてしまう。

だから、よくyoutuberの広告の「好きなことで食べていく」みたいな感じのノリには違和感を感じてしまう。たぶん違和感を感じているということはどこかで嫉妬しているんだと思う。古い価値観に縛られている自分じゃなくて、新しい価値観で自由に生活している様子に人は嫉妬し、憧れ、反面どこかで排除したがる。

異質なものを受け入れるということは、自分の価値観を脅かされるということだから。まあ、でもそもそもみんな一緒という価値観がおかしいのだから、いろんな稼ぎ方や価値観や共有の仕方が広まれば、少しは生きづらさも減るのではないだろうか。

僕らはどこかで「そんなにつらいなら、辞めたいなあ」という思いと「そんな簡単にやめれるわけないじゃん、生活があるんだから」という思いで、若い新しい価値観を遠目で眺めるような人生を送っているのかもしれない。

だからと言って誰もが自由に生きれるわけではないし、自由にはリスクと覚悟が必要だろう。誰もがyoutuberになりたいわけでもないし、成功するわけでもない。だけど、自分が心地良かったり、少しでも生きやすくなる方法や価値観を学んでみてもいいのではないだろうか。