健康な依存とは。

健康な依存ってなんだろうね。今回の記事はちょっと結論はないです。よく依存行為を健康なものに置き換えるといいという話を聞きます。例えばギャンブルをスポーツにとか、他の趣味にという意味なんだけど、まあ確かにそうなんすけどね。

ギャンブルをやめて、ゲーム課金にはまったというのはよく聞く話。昔、宗教に頼っていた時は宗教にはまればいいよとか、自助グループにはまればいいよとかいう話もよく聞く。まあ確かにそうなんだけどなあ。

依存症の人って0か100かでしか考えられない人が多いから、例えばスポーツにはまったとして、やりすぎて骨折するとかね。いい意味でいいかげんができないのかなあ。

ツイートもしたんだけど、TVのゲーム依存症の特集にコメントしてて、「だけど、ゲームが救ってくれたこともあるんだよ」というコメントがあった。本当にそうだと思った。

僕らだって依存行為が生きづらさから逃避させてくれたりしたはずだ。嫌な現実から逃げるためにギャンブルやセックスやアルコールに逃げたことだってあったはずだ。そういう面だって確かにあった。

ただ、根本的な解決にはならないし、やりすぎてしまうというのが依存症なわけで、ま、そういうことだよねえ。いい塩梅って難しいよねえ。それができたら依存症にはなってないってね。終わり。