ギャンブルはハイブリッドでやめる時代。

ギャンブルをやめるためには自助グループに通うのが手っ取り早いが、近くに自助の会場がないという人も多いと思う。僕の地元にも結構いるし、開催している日が仕事だと言う人もいるだろう。そういう時は今の時代はネットがある。そのためのネットと言っても過言ではない。

SNSではツイッターが相性がいい。何せ匿名性が保たれているから。依存症アカもたくさんいるから同じ悩みを共有できるし、全国の仲間と知り合いになれるし、全国の依存症対策の情報も収集できる。

分かち合いを希望ならスカイプミーティングがいいだろう。スカイプなら決まった人しか参加しないし、言いっぱなし、聞きっぱなしの通常の ミーティング と同じ効果があると思う。

また、依存症、家族の人と交流を持ちたいということであれば、ツイキャスを聞いてみるのも一つの手だろう。僕がネットを利用して感じたことは「この世界にはこんなに依存症で悩んでいる人がいるのかあ」と驚いたことと安心したことである。

そして僕はネットを通じて、スポンサーを見つけたし、今もいろんな人と交流がある。そのことがギャンブルをやめ続ける上でチカラになっているのは言うまでもない。

たぶん、ネットの交流がなければ、スポンサーシップも12STEPも知らなかっただろうし、いろんな見方もわからなかったし、励ましあうこともなかったと思う。そしてまた「依存症からの回復」を広め続けている人たちに出会うことができたのは本当に財産だと思っている。

もし、これからギャンブルをやめようと思っている人がこのブログを読んでくれたなら、いろんな方法があるからあきらめないでほしいということだけでは伝えたいです。