お金を持つとざわざわする話。

普段お金は持たないようにしている。本当に持たない。ほとんどはキャッシュレスで済むし、それでも使えない時はデビットカードのクレカを使う。それで用は足りる。

もちろん、ギャンブルしないためであり、浪費しないためである。そのためには細心の注意を払っている。例えば現金を持つ必要があって用事が済んで現金が余ってしまったら、すぐキャッシュレスにチャージするとか、自分の引き出せない口座に振り込んだりもする。怖いから。

僕は金銭管理において自分を信用していない、だから細心の注意と対策を怠らない。

ギャンブルしてしまった人のツイートを見たりすると、単純に「お金あっていいなあ」と思ったりもする。ギャンブルするお金がないからね。ま 結果それでいい。

「お金を持たないこと」をギャンブルを辞め始めた頃から徹底してきたが、どうしてもお金を持つ必要がある場合が時々ある。それは「病院代」と「キャッシュレスに対応していない飲食店」の場合である。

「病院代」について僕は定期で通院しているので、診療代と薬代はかかる。病院もだいぶクレカ対応などしているが、まだまだ現金精算である。だから病院に行く時は5千円くらいは持つことになる。

「キャッシュレスに対応していない飲食店」の場合。大抵はキャッシュレスに対応した飲食店に行くのだが、ラーメン屋などは対応していないし、友達とご飯を食べる時には現金が必要な場合がある。

どちらの場合も「最低限のお金」を持ち、余ったら即チャージするなりする。本当に注意する。

今はもうある程度平気だが、ギャンブルを辞め始めの頃は無理だった。病院に行く時に現金を持ち、その足でギャンブルをし、病院代がなくなることは日常であった。本当に。

今週末、恋人が遊びに来るし、連休もあるので、ある程度お金を用意している。(と言っても2万円ほどであるが)キャッシュレスにするのも面倒で現金で引き出しに入れている。

怖いから持ち歩かないし、会社には持っていかない。「人は使えるお金を持っていると変わる」これは真理である。

ふと「2万あれば風俗一回行けるかなあ」とか「ギャンブルすれば4万になるかなあ」という考えが浮かばないわけではない。

ただ、それよりも彼女とトースター買いに行ったり、ウナギ食べたり、病院に行ったりするお金だよなあと思う方が強いので、ギャンブルしないだけである。

それはおそらくギャンブルから1年半離れ、ギャンブルに対する欲求が小さくなったためだと思う。だけど僕は金銭管理において自分を信用していない。それはこれからも変わらない。

信用していないから訓練していく、それだけである。

今日も賭けない一日を。