やる気の概念。

やる気の話。やる気ってなんだろうね。すごい曖昧なものだと思う。言うなれば気分だから。「今日はやる気ないから」で済んでしまう。だけど、やる気がないから、やらないのであればいつやるのだろうか。

気分に支配されてはいけない。まずはやってみることが大事。部屋でできないなら環境を変えてみるとかね。ともかくやる気が出てからやるのでは、やる気が一生でない場合は一生やらないのだろうか。

よく、やる気を出すためにはどうしたらいいだろうかと悩む人がいる。たぶん、いくら悩んでも、いくら本を読んでもやる気なんてものは出てこない。やってみるしかないのだ。そこにやる気は必要ないのだ。これは真実である。

やる気が出ないは言い訳にしか過ぎない。もちろん気分が乗らないときもあるだろう。そんな日は思い切って別なことをしてみるとか、思い切って休んでみるのもいい。次に作業するときに焦りが生じてやる気になるかもしれない。

正月休み5日も休めば、そろそろ仕事をしたくなったのではないだろうか。あんなに嫌だったのに。まあ気分なんてものはそんなものである。小説家が気分が乗らないからと言って書かなければ一生本は書けない。たぶん、そういうこと。

誰だって気分が乗らないことや、やる気が出ないときはある。そういう時、誰かのせいにしたり、環境のせいにしないで、どうしたらいいのか、思いを巡らせてみる。そして行動してみる。それだけである。

本を週に3冊読む人と読まない人の違いはやる気がなくても読んだ人と読まなかった人の違いだけである。

そう自分に言い聞かせて、今日も机に座る。