引きこもりと共依存。

まあ、ちょっと気になったので、気になったニュースの概要は70歳の老夫婦の40代の息子が実家に引きこもり、家庭内暴力をふるい、相談した後、息子に実家から出てもらい、家を売り、自立を強制的にさせるという引きこもりの相談の記事でした。まあ、よくある話ですが、実際は共依存で本当に自立への道は難しいという感じです。

なぜ、気になったのかというと僕自身が20代のころそうだったからです。そのころ、実家で祖父母と暮らしていました。家庭内暴力はありませんでしたが、僕は何かと理由をつけ、働きもせずに金をせびって暮らしていたからです。

そのころの僕は卑屈で自信がなく社会でやっていく対人スキルもなく、祖父母にイネイブリングしていたのです。祖父母もそれをわかってなんとなく暮らしていました。そんな関係がずるずると僕が30歳になるころまで続いていました。

もしも、その状態がそのまま続いていたら僕も40代で今ごろも引きこもりだったかもしれません。でもそうなりませんでした。なぜか?簡単です祖父母が死んで自立しなければ生きていけなくなったからです。

祖父母がいなくなったのは、年齢的なものでしかないことでしたが、依存先を失った僕は義兄や義姉に依存するわけにもいかず、家に居れなくなり、住み込みで働き始めます。そこでやっと社会に出ることができたのです。それが30歳になってからでした。

それまでの自分は本当に依存体質だったし、自分のために世界が回っているという勘違い野郎でしたので、30歳で強制的に依存先がなくなったのはよかったと思います。そうでなければ今ごろも社会に出られず、犯罪を犯していたかもしれません。

依存者は依存先がなくなれば自立するしかなくなります。それはまた非常に険しい道ですが、何とかなるものです。最終的には生きる本能が勝ちます。僕の30代はその戦いでした。自殺企図やリストカットを繰り返しながら、何とか社会で生きる術を身に着けてきたのです。

まあ、着地点が見えなくなりましたが、タフラブって難しいなってことです(笑)それが本人のためだとわかっていても、難しいです。私が助けなければ、この人は生きていけなくなったらどうしよう?とかね。

大丈夫です。何とか生きていきますので。依存症者って結構しぶといからね。生きるためには自立するしかないと思えば、自立します。そういうもんです。終わり。

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