借金あるある。

借金を繰り返す人にとってはは借金が癖になってしまっている部分があります。かくいう僕もそうです。前回の借金もそうでした。もともと何度も借金を繰り返しているために、貸金協会には身内から「この人にはもう貸さないでください」という申請をしています。

それによってほとんどの消費者金融、信用会社の審査は通らなくなります。ただ、借金依存症の天才的なのはそれでも抜け道を探してしまうということです。前回は大手携帯会社のクレジットが始まりでした。そこの審査が通ってしまいました。

さらにその会社が保証会社になっている銀行のローンにも通りました。まあ、そこくらいでしたが、何百とある信販会社の中には通るものもあるのです。そこを見分ける嗅覚はたぶん天才的だと思います。

借金って不思議なもので、一度借りて使ってしまえば、どんな罪の意識もなく、お金を使うようになります。もう魔法のカードの勢いですね。こんな人は当たり前ですが、クレジットカード類を持ってはいけません。必ず多重債務に陥ります。

僕はそれでも前回はさすがに借りれるところが3件くらいだったので、借金の被害額もそれほどでもなかったですが、もしもそれが審査に通るような仮に公務員とかなら、底が見えなかったでしょう。自己破産でしょうね。もう病気だと思います。

この感覚って治んないんですよね。きっかけは些細なことなんです「あと50万あったら、もう少し生活が楽になるのになあ」そういう感覚なんです。ようは我慢できないでしょうね。たぶん一生治らないと思います。

土地があったら、担保にしてお金を借りれないかと思案するでしょうし、ほんと金銭感覚が狂っています。今は毎月の給料で生活できるように訓練しています。そう訓練なのです。訓練して学習していかなければ身につかないと思います。

そんなときでも、ふと「もう少し余裕があったら、生活楽なのになあ」とかあの金をじゃぶじゃぶ使っていた頃の快楽が脳にこびりついていて、気が付いたら、スマホでキャッシングの申込みをしていて、2、3日後にお断りされて「これでよかったんだ」と胸をなでおろすことも何度もあります。返済中であってもです。

もう病気なんですね。悲しい病気です。ほんと少しずつ訓練していって、仲間と回復していく道を選ぶしかないのです。いろんな人に意見を聞くのは大事です。これからも今日一日です。ギャンブルや借金も薬物と同じです。地味な生活はほんと時につまらないものです。そんな生活の中でも楽しみを見つけていきたいですね。